加瀬亮のアウトレイジで見せた魅力が秀逸過ぎて素晴らしい。
アウトレイジビヨンドでは、身の毛がよだつ殺され方をしてしまうが、トレードマークのメガネといい、その卓越した英語の力はインパクト大。
ここでは加瀬亮がアウトレイジで見せた特に印象に残る箇所をまとめてみよう。
加瀬亮について
【名前】 加瀬亮(かせりょう)
【生年月日】 1974年11月9日
【星座】 さそり座
【年齢】 42歳
【出身地】 神奈川県横浜市
【血液型】 B型
【学歴】 中央大学商学部・中退
【所属】 アノレ
【デビュー】 2000年
加瀬亮は日本有数の総合商社【双日】の会長・加瀬豊の長男として誕生。
7歳の頃にアメリカ・ワシントン州に移り住み、7年間、生活した。
大学卒業間近に先輩の舞台を見て、役者になりたいと思った加瀬亮は父親に相談するも、大反対されて家出したという。
浅野忠信に憧れた加瀬亮は所属事務所であるアノレに手紙をおくり、大学を中退して同じ事務所に所属し、浅野忠信の付き人となったという。
その後、映画の現場スタッフなどを行い、2000年に映画デビューを果たし、後に話題作の映画【それでもボクはやってない】の主演に抜擢され、高い演技力を見せた。
その後、テレビドラマや映画、CMに多数出演し、2010年に公開された北野武監督のアウトレイジに出演し、高い英語力を披露。
続くアウトレイジビヨンドにも出演し、無様な極道の末路を熱演した。
加瀬亮のアウトレイジの殺され方がヤバすぎる・・・
加瀬亮はアウトレイジシリーズではビートたけし扮する大友の組の金庫番・石原役を熱演。
その後、大友を裏切り、母体の山王会の若頭(No.2)にのし上がるものの、次作・アウトレイジビヨンドで大友の復讐に遭い、凄まじい殺され方をする。
アウトレイジで敵対していた中野英雄が扮する木村は、アウトレイジビヨンドでは大友の舎弟になり、バッティングセンターを経営している。
加瀬亮扮する石原は大友に土下座をして、小便を垂れ流しながら命乞いするも、大友に『野球しようか?』と言われて、椅子に縛り付けられる。
そして、ピッチングマシーンの前に身体を置かれて、飛んでくる軟球を顔で受ける様にされてしまう。
最初の一発目が当たった際、メガネが吹き飛ぶという意味深なシーンの後に、延々と球を充てられ続けるというエグすぎる殺され方をしてしまうのだった。
加瀬亮のアウトレイジかけてたメガネが変わってる
加瀬亮がアウトレイジビヨンドで着用しているメガネは少々、普通のとは異なる。
メガネのフレームのリムとヒンジが、従来のメガネよりも下につけられており、映画公開時などは、ファンなどから”メガネが逆だよ”という声も上がっていた。
しかし、これはシャルマン【EROS】のブランドもの。
型番は【EE22930】。
このメガネのブランドのEROSはフランスとアメリカのマーケットを担当していた日本人デザイナーのKAzが帰国後に立ち上げたブランド。
自然にある花、石、音楽などからインスピレーションを経て、独創的なデザインを日本人の頭部データを基にして設計し、フレームを作成しているという。
現在は加瀬亮がアウトレイジで着用していたメガネは生産終了となっているものの、当時、販売価格は30000円程度と、意外にも安値であった。
現段階で入手可能な方法といえば、やはりオークションなどで中古の品を買うしか方法はない。
しかし、この変わったメガネを着用していれば、見る者の注目を集めることは必至であるといえる。
加瀬亮がアウトレイジでみせた英語がスゴイ!!
加瀬亮はアウトレイジでグバナン共和国の大使を脅迫して、汚れ仕事を無理矢理させるが、その時に見せる英語が非常に優れている。
元々、父の仕事の都合でアメリカに渡り、7年間、住んだという経験があるが、日本に帰国してからも英語の力が落ちない様に訓練していなければ、流暢に話せることは出来なかったであろう。
台詞をおぼえる様に本来、英語を喋れなくても俳優ならばそれを表現することは可能である。
しかし、実際に加瀬亮はネイティブ並みに現在でも英語を話せる。
英語が話せる日本人の多くは、日常の生活でも英語に触れる機会を取り入れている為に、劣化することがなく話せているのだ。
おわりに
加瀬亮のアウトレイジで見せた様々な魅力についてまとめてみた。
殺され方、着用しているメガネや、英語の力など、どれをとっても加瀬亮がアウトレイジで見せたインパクトは際立っていた。
他の映画では全く真逆の役を務めているのも、非常にみどころであり、おそらく極道の役を加瀬亮が演じることはアウトレイジで最初で最後であると言える。