筧千佐子に死刑判決がくだり、その生い立ちに再度、注目が集まっている。
結婚と離婚を繰り返し、次々と資産家老人を手玉に取った驚くべきテクニックが話題となっていた時期もあった。
ここでは筧千佐子の生い立ちとテクニック、そして情報の少ない子供たちに焦点をあててみよう。
筧千佐子の生い立ちとは?
筧千佐子(かけひちさこ)は北九州の代表的進学校である【福岡県立東筑高等学校】を卒業。
その後は国立大への進学も教師などから勧められるも、両親の反対にあって銀行に就職をすることとなった。
北九州市内の都市銀行に就職したのちの1969年に、印刷業を営む旦那と知り合い結婚。
子供2人に恵まれるも、旦那の経営していた印刷業は、筧千佐子と結婚してから傾き始めていた。
そんな時に旦那は死去し、経営を引き継ぐものの、傾き始めた印刷業の資金繰りに難儀して、2001年に倒産とあいなった。
印刷業の負債によって、担保に出していた自宅は競売にかけられることとなり、結局、多額の負債を背負いながら、生きていく羽目になった。
その後、筧千佐子は結婚相談所などに登録して、婚活を続けるがこれには意図があった。
10数か所の結婚相談所に登録しているが、その条件というのが、資産家の高齢者に受けが良いものを提示していた。
筧千佐子は再婚にて幸せな家庭を築いて、人生を1からやり直すという気持ちは更々なかった。
確実に相手に求めたのは、お金である。
『高齢者』、『資産家』、『病気可』、『一人暮らし』という条件を出して、自らを後妻業として次々と結婚と離婚を繰り返した。
そうして貯めた資産は10億円をゆうにこえており、当然、その中には自らが命を奪った老人男性もいたのだった。
だが、こうして集めた資産の殆どは、全て為替投資や不動産投資で損失を生み、失っていたという。
筧千佐子のテクニックがヤバすぎる!
筧千佐子のベッドのテクニックは非常に優れていたという。
かつて、筧千佐子と関係をもった男性の証言によると・・・
”『ホテルで床を供にすると、離れられない。』”
と、いうほどに、男性を喜ばせるテクニックを知り尽くしていたという。
現に筧千佐子が結婚相手に選んだ全ての男性は、既に男性の精力がとうを過ぎた老人ばかり。
その老人が若い自分を思い出して、筧千佐子を求めたというのだから、想像を超えるテクニックがあったという。
筧千佐子自身もマスコミなどに対して
”『男が結婚後、アタシに求めるのは料理と洗濯と夫婦生活。』”
更には常に自分の事を気にさせるテクニックはベッドの上だけではなく、こまめな旦那へのメールにもあった。
年甲斐もなく絵文字をふんだんに使って、とにかく旦那を褒めちぎり、愛情を豊かに表現することで信頼を勝ち得ていたのだった。
この筧千佐子の方法は、どこか木嶋佳苗に通じるものがあり、ベッドのテクニックもさることながら、こうした根気のいる褒めごろしというものも、犯行を成立させた要因であるといえるのだ。
筧千佐子に死刑の判決が下るが子供は?!
速報
筧 千佐子 死刑判決 pic.twitter.com/IIq2PVHVbW— やま\パン/ヨッシャwwwキタァァ🐸 (@atyu_sb) 2017年11月7日
筧千佐子に現在、死刑判決が下ったことが、非常に話題となっている。
京都府向日市などの高齢男性4人に青酸化合物を服用させた連続殺人事件で、殺人罪3件と強盗殺人未遂罪に問われた筧千佐子被告(70)の裁判員裁判の判決が7日、京都地裁であった。中川綾子裁判長は、求刑通り死刑を言い渡した。
引用:京都新聞より
死刑判決がでており、無罪を主張していた筧千佐子の命運が決まったといえる。
だが、これに対して筧千佐子の子供は何を思うのだろうか・・・。
かつて筧千佐子の子供(娘と息子)は事件が発覚し、自分の母親の本性を知ったときは、嗚咽交じりに卒倒して気を失ったという噂もある。
息子の方は現在は筧千佐子と縁を切っている様であり、あらゆるマスコミの取材などには応じていないようだ。
全く子供の情報は少ないわけであるが、一説によると筧千佐子の贅沢三昧を知らなかったというのは、おかしいという声もある。
娘のほうはかつて筧千佐子が資産を流す為に、娘名義で高級マンションを買っていたそうだ。
果たしてその高級マンションがどうなっているのかは、現在は不明であるが、果たして・・・?
おわりに
筧千佐子の生い立ちや、噂されるテクニックの全貌を明らかにしてみたが、非常に興味深い。
決して容姿は美しくはないのだが、コロっと資産家の老人の寂しさの隙間に入るのは、やはり抜群の人心掌握のテクニックがあったということだろう。
子供の情報が明らかになっていないが、現在、死刑判決が出たことによって、娘や息子から何らかのアクションがあり、それをゴシップ誌などが目につけることは明白であろう。