井上浩輝はキタキツネに魅せられた新進気鋭の写真家である。
経歴は一般市民の我々にも、どこか夢を与えるかの様な道程を踏んでいる。
そんな井上浩輝のプロフィールや結婚などについて触れてみよう。
井上浩輝について
【名前】 井上浩輝(いのうえひろき)
【生年】 1978年
【年齢】 38歳
【出身地】 北海道札幌市
【学歴】 新潟大学法学部
【使用機器】 Panasonic ルミックス DMC-FZH1 他
井上浩輝は4人兄弟の長男として幼少期は育ち、母を亡くしたことからはじめは医師を志していたという。
しかし、医学の道を諦めて、大学卒業後に写真家としての活動を開始する。
元々は法学部に進んだわけだが、卒業後に全く関係のないカメラの道にすすむというのは、非常に冒険である。
本来はプロの写真家になるならば、大学で学ぶのも写真学科などの進路を取るべきであると思うが、少々、変わった経歴を歩むことになる。
大学卒業後に写真家の活動をするも、井上浩輝が被写体として狙い続けたのはキタキツネだった。
キタキツネだけに特化した写真を撮り続けていることが、他の並みいる写真家と一線を画す差別化がはかられたのだ。
井上浩輝とキタキツネ
淡いピンク色の空の下でキタキツネが雪上を駆けるこの幻想的な写真が米「ナショナルジオグラフィック」フォトコンテストネイチャー部門で日本人初の1位を獲得!異色過ぎる経歴の写真家に密着。あす夜11時から。#情熱大陸 #井上浩輝 #写真家 #ナショナルジオグラフィック #natgeo pic.twitter.com/dTQUT3jRhy
— 情熱大陸 (@jounetsu) 2017年2月18日
井上浩輝とキタキツネの触れ合いは、情熱大陸で詳しく放送されることになる予定。
キタキツネを追い続けた井上浩輝が世間の注目を浴びることになったのは2014年。
写真投稿サイト【東京カメラ部】の2014年度・東京カメラ部10選に選ばれたことから、徐々に世間に認知されるようになっていった。
キタキツネをメインの被写体に選んだ北国の幻想的な写真の美しさをSNSを駆使して広めたブランディングの成果が出たということだ。
そして2016年にはあの【ナショナルジオグラフィック】で日本人初の【トラベルフォトグラファーオブザイヤー2016ネイチャー部門1位】を受賞する快挙をあげた。
これにより、現在はプロの写真家として活躍し、地元の北海道を拠点に様々な写真撮影やガイドを行う売れっ子写真家となったのだ。
井上浩輝は結婚をしているのか?
井上浩輝は現在、38歳ということで結婚はしているのか?と、いう疑問を持つ方々も多い様だ。
公式サイトなどで見せるプロフィール写真などから見ても、非常に愛嬌のあるパパの印象が色濃く出ている。
が、結婚はしていない様で独身であるようだ。
情熱大陸でも放送されるが、キタキツネを追う井上浩輝は車中泊をしながら、常に冒険家の様に自然と一体化して写真撮影を行っている。
そんな生活を十数年している井上浩輝は女性と恋愛関係を育み、結婚するといった煩悩は湧き出なかったのではないだろうか?
あくまで純粋に竹の心一筋といった具合で、キタキツネと美しい写真を撮り続けるということに専念していた。
だからこそ、写真家として日本人初の快挙を成し遂げれたといってもいい。
おわりに
井上浩輝というキタキツネに魅せられた写真家について触れてみたが、非常に一般人に夢を与えるかの様な経歴には心踊らされる。
大学で写真を学んだわけでもなく、ただひたすら一つの物事に集中して専念すれば、大成するということを証明しているからだ。
写真家として成功を収めて、売れっ子となっていることから、多少は昔と違って精神的にも経済的にも余裕が生まれていると感じる。
いずれは結婚することをオフィシャルサイトで報告されることに期待。