武論尊が地元の佐久市に4億円を寄付したことが話題だ。
どういうわけか行方不明という言葉も目立つわけだが、果たしてこれはどういうことなのか?
漫画家ではなく原作者の年収についても、少々、紐解いていこう。
武論尊について
【名前】 武論尊(ぶろんそん)
【本名】 岡村善行(おかむらよしゆき)
【生年月日】 1947年6月16日
【星座】 ふたご座
【年齢】 70歳
【出身地】 長野県佐久市
【血液型】 O型
【デビュー】 1972年
武論尊は中学卒業後に航空自衛隊に入隊した後に、元の同僚であった本宮ひろ志のアシスタントになる。
漫画家志望であったが、絵に才能が無かったために、本宮の担当者から漫画原作者を勧められる。
1972年に週刊少年ジャンプの【五郎君登場】で原作者としてデビューした。
代表作品としては【ドーベルマン刑事】、【北斗の拳】、【HEAT-灼熱-】などがある。
主に男の生き様に焦点を絞った物語を得意としており、現実に翻弄される男の切なさや荒々しさを表現している。
武論尊本人は原作者だけではなく、競馬好きであり、地方・中央競馬の馬主の資格も有している。
武論尊が行方不明という話について
武論尊が行方不明というキーワードが検索に目立つものの、実際にはそんなことはない。
1980年代から売れっ子漫画原作者だった武論尊の名前は、現在の漫画業界では以前に比べて、お目にかかることは少なくなった。
だからこそ、あの人は今?的に、そうした検索をかける人間が多いのだろう。
また、検索エンジン上の一種のバグで、武論尊と全く関係が無い行方不明事件や事象をまとめて引っかかってしまうという状態が現在、起きている様だ。
実際には地元の佐久市に4億円を寄付していることが話題になっていることから、行方不明でも何でもないことが分かっている。
武論尊の年収ってどのくらい?
漫画家にしろ原作者にしろ、言ってしまえば人気商売である。
人気商売であるならば、年収が安定することなどは全くないのは当たり前だ。
だが、武論尊の有名な作品として代表的なものは【北斗の拳】であり、当時は数千万、数億はくだらない位、ピーク時には稼いでいたと思われる。
更にはそれに対する印税などの収入も、現在でも入ってくるために、今では不労所得者として何不自由なく暮らしているだろう。
4億円という一般サラリーマンの生涯報酬の1.5倍ものお金を寄付してしまうあたり、現在でも年収は数千万単位で入ってきていることが伺える。
おわりに
武論尊の寄付などが話題になり、行方不明という言葉もそれは事実でないことが判明している。
そもそも年収というものに固執するのは、所謂、労働者の考え方であり、実際に重要なのは自分にどのくらいの資産があるか否かだ。
当然、武論尊くらいに知名度もあり、実績がある作家であるならば、何もしなくても普通の一般人よりは桁違いに年収が高いのは間違いであろうが。