有里裕生は国立医療施設に勤める医師である。
そんな有里裕生が少女を買った罪で逮捕されたのである。
例によって顔写真画像とFacebookの有無を見てみるとともに、経歴などを紐解いてみよう。
有里裕生が逮捕された事件概要
有里裕生が逮捕された事件を報じたのは朝日新聞だ。
17歳の少女にみだらな行為をしたとして、警視庁は、国立成育医療研究センター(東京都世田谷区)の小児科の非常勤医師、有里裕生容疑者(32)=世田谷区大蔵2丁目=を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)容疑で逮捕し、2日発表した。
「弁護士と相談した後で、お話ししたい」と述べているという。
中野署によると、逮捕容疑は8月7日夕、知人の少女(16)を通じて知り合った無職の少女(17)が18歳未満と知りながら、3万円を渡してホテルでみだらな行為をしたというもの。署は、紹介した少女も売春防止法違反(周旋)の疑いで調べる方針。
引用:朝日新聞より
有里裕生は曲がりなりにも小児科の医師であり、国立成育医療研究センターという名誉ある機関に勤める社会人である。
それが何故、法律で罰せられる行為に及んだのだろうか?
有里裕生の顔写真画像やFacebookは?
有里裕生の顔写真画像はテレビニュースによって全国に公開されている。
が、しかし、カメラを意識してか、自らは顔を隠す素振りを見せている。
【児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)容疑】
東京都世田谷区大蔵2丁目・国立成育医療研究センター小児科研修医(平成24年登録)
千葉大学医学部卒業/硬式野球部
志學館高等部卒業
有里裕生被疑者(32)※知人の少女に周旋された売春婦(17)に3万円を渡してホテルで性交した pic.twitter.com/6jfQkTfFwm
— 成澤孝幸 (@narisawa_taka) 2017年10月4日
32歳の若き医師ということで、FacebookなどのSNSで情報発信をしている可能性もあると思い、検索をしてみたが全くHITしなかった。
有里裕生の経歴
有里裕生は鹿児島県出身であり、志學館高校を卒業後に千葉大学医学部に進学。
大学では野球をしていたそうで、ピッチャーとして活躍。
研修医になってからは千葉県内の小児科医院に勤務したそうだが、非常に評判の良い青年として知られていたという。
2014年から後述する国立成育医療研究センターに入所する。
有里裕生は国立成育医療研究センターに勤めていたが・・・
有里裕生が勤務していた国立成育医療研究センターは東京・世田谷区にある厚生労働省管轄の研究機関。
ここで非常勤とはいえ医師として勤めているということは、相当の経歴が無いと入所できないのは間違いないだろう。
有里裕生が逮捕されてから国立成育医療研究センターのWebサイトに掲載されていた、有里裕生のプロフィールや経歴などはすぐに削除。
しかし、センター側で紹介されていた記述では以下のような紹介文があった。
国立成育医療研究センター小児医療系総合診療部レジデント。「メディカルノート小児科プロジェクト」に参画。
引用:国立成育医療研究センターより
入所中の有里裕生は同施設内の寮に住んでおり、、勤務態度も至って良好であり、日本の医療制度の在り方などを熱く語っていたという。
また英語もペラペラであり、外国人の女性とも交際しており、事件前は台湾人の女性と交際中であったという。
おわりに
有里裕生が逮捕された容疑は、児童買春ということで、もっとも世の親たちが忌み嫌う犯罪の一つである。
男性の性欲というのは尋常じゃない力を発揮することがある。
それはそれまでの自分の立場や他人に与えてきた信頼を壊していても、一時的な快楽に溺れたいという愚かな行為をさせてしまう。
たった一時、またはたった数時間の欲望の発散の為に、これまで費やしてきて築き上げた実績や土台を無くしてしまう。
これは本人にとっても、擁していた会社や組織にとってもマイナスしか与えない行為であるのだ。
社会人として名誉や経済的にも豊かになればなるほど、やはり自己意識をもって生きていくことは重要なのである。