イオンスタイル豊田の従業員の暴行動画は嘘で釣り? Twitterで炎上中の真実とは?

イオンスタイル豊田で従業員が客の少年に殴り掛かり、蹴りを入れている動画が拡散されている。

 

従業員が客に暴行されるというケースは稀にあるが、今回は逆である。

 

だが、この動画には少々、おかしなところもあり、捏造や嘘、俗にいう釣りではないのかと疑わしい箇所がある。

 

イオンスタイル豊田の暴行動画


まずは上のTwitter上で拡散されている動画を閲覧して欲しい。

 

明らかに従業員が興奮した状態で客とおぼしき少年に殴り掛かり、暴行を加えているようにみえる。

 

普通ならば従業員が客に暴行するとはありえないわけであるが、そもそもこれはどの様な状況で起きた事なのかを紐解いてみよう。

 

イオンスタイル豊田の暴行動画の経緯

動画が撮られたのはイオンスタイル豊田・3Fフロアのゲームセンター【モーリーファンタジー】で起きたことであるという。

 

暴行を働いた従業員は、客にハサミでベルトを切られるイタズラをされたという。

 

恥をかかされたことに腹を立てた従業員が、その客に動画のとおりの暴行を働いたというのが経緯である。

 

イオン側もこの事件が起きたのは事実であると認めており、警察に通報。

 

担当している豊田警察署も防犯カメラの映像解析などをすすめて、当事者たちへの事情聴取をして捜査を進めているという。

 

だが、動画や背景を調べていくと、非常に興味深い疑問点が明らかになってくる。

 

尚、当事者の名前なども現在は特定されており、事件にもなっていないのに、その個人情報が流布しているが、それはここでは記さないことをお断りしておく。

 

イオンスタイル豊田の暴行動画にうつっているのは友達同士


Twitterには以上の様な集合写真が投稿されている。

 

既にお気づきであると思われるが、向かって右から2番目の色白の男性が暴行を働いた従業員である。

 

そして、左から2番目の同じく色白の少年が被害者で暴行を受けた男性だ。

 

この集合写真を見る限り、明らかに彼らは友人同士であり、普段は非常に仲の良い関係であることは間違いない。

 

ここで、もう一回、動画を見て欲しい。

 

11秒足らずの動画であるが、従業員が拳を握った状態での攻撃はむしろ意図的に外しているのは明白。

 

6秒あたりに従業員が右ローキックが繰り出し、それは被害者の客のお尻の部分に当たっているが、ダメージは少ない筈。

 

続けざまに左フック、右フックを繰り出す従業員であるが、これもヒットはしていない。

 

最後に左手の攻撃が加えられて、これは客の少年の耳のあたりにヒットしているものの、拳ではなく平手の攻撃に近い。

 

要するにこれは従業員は逆上している様にみえて、実はダメージを与えようとしていない攻撃である。

 

そして、このカメラを撮影している人間は、おまえ絶対、手を出すなよ?!と攻撃をうけている少年に言っている。

 

これは何を意味しているのかといえば、明らかに意図的に作り出されたフェイクものであるということである。

 

イオンスタイル豊田の暴行動画の真相は?

考えられることは、動画を作ってそれらを拡散させることで、バズらせて釣って喜ぶというドッキリのようなもの。

 

或いは、イオンの従業員がお客に暴行を働いたという事実を作り、何か良からぬことを企んでいる少年たちの稚拙な計画?の可能性もあるかも知れない。

 

攻撃を加える側の心理としては、本当に腹が立ち見境が無くなったのならば、パンチを外すことはない。

 

むしろ至近距離過ぎて、当たらないのが不自然である。

 

従業員の少年は、とっさに立ち技格闘技の構えをとっていることからも、多少の経験者であると感じる。

 

ならば、尚更ヒットしない内容の動画には違和感を感じるのだ。

 

つまり、意図的に外したとみるのが妥当であり、何故、外す必要があったのかを考えれば、この動画の背景にあるものが浮かび上がってくる。

 

果たしてどんな目的でこの動画を作成したのかは、本人たちがいずれ警察に話すのだろうが、この動画は釣りであり、フェイクビデオと考えて差し支えないと感じる。

 

大手ニュースメディアも取り上げたわけで、騒動と炎上などを目的としたのであれば、充分、少年たちの目的は叶ってはいると感じる。

 

だが、イオンスタイル豊田という会社を巻き込み、警察も出動したツケは当事者たちに返ってくることになるわけだが・・・。

 

>2017年約3000万PVマークした当サイト

2017年約3000万PVマークした当サイト

2022年現在はGの呪縛から逃れて気楽に運営中。
随時、ライターを募集しております。

CTR IMG
error: Content is protected !!