大森南朋は筆者もとても好きな俳優だが、その父親は世界的に名前の知れたアノ人である。
アウトレイジの準主役に起用されて、話題沸騰中の大森南朋や、父親の麿赤児について紐解いてみましょう。
大森南朋について
【名前】 大森南朋(おおもりなお)
【生年月日】 1972年2月19日
【星座】 うお座
【年齢】 45歳
【出身地】 東京都
【血液型】 A型
【学歴】 明治大学
【所属】 アパッチ
【デビュー】 1993年
大森南朋は大学在学中に映画【サザンウィンズ日本編 トウキョウゲーム】に出演し、俳優デビュー。
後に三池崇史監督の問題作【殺し屋1】の主人公や、テレビドラマ【ハゲタカ】に出演。
その演技は卓越したものがあり、実力派俳優として数々の受賞歴がある。
ドラマ、映画、舞台、声優、ナレーターなど様々な業界で活躍できるオールラウンダーといえる。
2017年10月7日には大人気映画シリーズのアウトレイジの準主役に抜擢されている。
大森南朋の父親の名前は麿赤児!
大森南朋の父親は俳優の麿赤児である。
出生の名前は大森宏であり、麿赤児は芸名であり、由来は
『寒い冬の日に便所で尻を拭いたら、切れ痔で紙が真っ赤っかだった。 それを見てつけた。』と公言している。
1964年に唐十郎の劇団に参加し、独特の演技を学んだのちに舞踏集団【大駱駝艦】を設立し、海外公演を果たしている。
世界的に有名な舞踏家としても知られており、クエンティン・タランティーノの大人気映画【キル・ビル Vol.1】にも出演。
更に日本文化を海外に広げた功績をたたえられて、2006年には文化庁長官賞、2008年には舞踊評論家協会賞を受賞。
1960年代後半に結婚し、1970年に長男の大森立嗣、1972年に大森南朋を嫁との間にもうけたが、後に離婚している。
大森南朋と父親の若い頃のエピソードがヤバい!
大森南朋が幼少の頃は生活が全く安定せずに、給食費も払えないということもあったという。
しかし、時には自宅には豪華なものがいつの間にか置かれていたりと、父親の麿赤児の仕事の波に家庭も翻弄されていたようだ。
大森南朋と兄の大森立嗣は、離婚後は母に引き取られたそうだが、月に一度、養育費の支払いの時のみに家族団欒があったそうである。
そんな時に父親の麿赤児にあうと、大森南朋に腕を突き出して、『噛め!』と要求。
素直に噛むと、父親の麿赤児が逆に首を噛んでくるという、首を傾げてしまう様なコミュニケーションをしていたというのだ。
やはり、父親の麿赤児は普通ではない何かを持っているようだ。(笑)
大森南朋と父親の画像がいぶし銀すぎる!
大森南朋と父親の麿赤児は所属事務所なども違い、俳優の畑も違うことから、微妙に違う道を歩んでいるが、かつて一度だけ共演を果たしている。
2011年に公開された映画【まほろ駅前多田便利軒】であり、この映画は監督・脚本を兄の大森立嗣が手掛けており、何を隠そう大森家総出の作品としても知られている。
大森南朋も麿赤児も主役ではないものの、コミカルでどこかほのぼのする作風をバッチリ表していたと言える。
画像左は大森立嗣、真ん中が麿赤児、右が大森南朋。
大森南朋はメジャーにて活躍し、兄の大森立嗣は監督や脚本家として活動している。
父親の麿赤児は舞踏家として、微妙に道は違うものの、現在もこうして画像を撮るほどなので、家族間の仲は良好そのものに見える。
おわりに
大森南朋と父親の麿赤児の詳細をまとめてみたが、アウトレイジ最終章に起用された際に、父親の名前をみて驚いた方も多いだろう。
世界的に有名な舞踊家の麿赤児が大森南朋の父親であったと、最近、知った方も多いのではないだろうか?
そして、大森南朋の兄もまた俳優で現在は監督や脚本家として活躍しているというのも、意外である。
周りが揃いも揃って俳優という環境が、大森南朋の役者としての実力の糧になっているのは、間違いなさそうだ。