森友学園が運営する塚本幼稚園は風前の灯火であると言えよう。
そもそも以前から問題のあった同園に入園させる保護者がいたのは、その学費にあると言われているが・・・。
現在は退園者が続出している塚本幼稚園のトンデモない実態について見ていこう。
塚本幼稚園の学費や保育額は?
森友学園が運営する塚本幼稚園の園児たちに対する教育カリキュラムは、さすがに古くから運営しているだけあって、非常に細部まで練りこまれている。
その殆どが日本の伝統を重んじる所謂、右翼的な思想が根本に出ているのだろう。
そんな塚本幼稚園の学費だが、園児が入園する際の額は¥50,000-。
園児らの制服代や園内で使用する道具(用品代)など、込々の額は¥30,000-。
あくまでこれは満三歳児の場合であり、それ以上の年齢であると¥50,000-と設定されているそうだ。
そして、保育料は一律、¥21,000-。
加えて給食費に¥4,500-に、バス(協力費となっている)代が¥2,500-。
そして、教育費として¥8,000-となっているのだ。
一般家庭であるならば、これらの学費はかなりの負担になるだろうし、決してお安くはない値段の張るものであるといえよう。
塚本幼稚園のトンデモない実態!
兼ねてより塚本幼稚園の副園長である籠池諄子のトンデモない指導が問題となっていた。
しかし、更に新情報として園児が『トイレに行きたい』と言うと、怒られたり、お茶は禁止となっていたというのだ。
お茶はご存知の通り、利尿作用があるから、その分、トイレの回数が増えるから禁止であったという。
また園児たちにはお絵かきの時間に、日の丸を描かせたり、教育勅語や五箇条の御誓文を朗唱させていたという証言もある。
紛れもなく軍隊教育であり、これが悪であるか善であるかは意見の分かれるところであろうが、やはり今の時代、少々、常軌を逸していると見られても仕方がないだろう。
塚本幼稚園から退園する児童が続出!
塚本幼稚園から通わせている園児を退園させようとする保護者が続出しているという噂があるようだ。
実は塚本幼稚園には2012年にも園児たちの退園が続出し、あろうことか働く職員も大量に退園したという事実があるのだ。
この原因は副園長の籠池諄子のワンマン運営に、業にいやした者たちが踵を返したということであった。
本来、こうした事態が起きたのであれば、その行動を改善するなどして、二度と同じ過ちを繰り返さないようにするものだ。
しかし、やはりそこは女帝の様な思想をもつ副園長。
ついてこれる人間だけでいいと、いう強気な姿勢を崩さなかったようだ。
それが今回の一連の不祥事を呼んでいた原因にもなっていると思うのだが・・・。
おわりに
森友学園が運営する塚本幼稚園で続々と出てくるトンデモない実態の数々。
学費も決して安くはない同園で行われていたことは、時代に逆行するかの様な理不尽なスパルタとも思える教育だ。
これらもいずれは何らかの形で取りだたされて、責任をとらなければならない事態に陥ると思われる。