生田斗真が映画【彼らが本気で編むときは、】に出演することが話題。
性同一性障害の難役に挑む際には、覚悟を決めて望んだという。
その裏側にはどういった経緯があったのだろうか?
生田斗真について
【名前】 生田斗真(いくたとうま)
【生年月日】 1984年10月7日
【星座】 てんびん座
【年齢】 32歳
【出身地】 北海道
【血液型】 A型
【所属】 ジャニーズ事務所
【デビュー】 1996年
生田斗真のデビューは【天才てれびくん】とジャニーズ事務所のオーディションに受かったことからはじまる。
ジャニーズjrとして、下積みを経験しながら、NHKの【天才てれびくん】に2年間、レギュラー出演を果たした。
その後は歌手活動などもしていたが、主に舞台での活動を中心に演技力を高めていった。
フジテレビのテレビドラマに出演し、知名度を爆発的に高め、数々のテレビメディア賞を受賞した。
その後はジャニーズタレントでは、珍しいピン俳優として認知されるようになる。
アイドルというよりは俳優として、抜きんでた演技力を武器に多くのファンを魅了し続けている。
生田斗真の覚悟とは?
生田斗真は2017年2月25日に全国ロードショーされる映画【彼らが本気で編むときは、】のヒューマンドラマに出演する。
演じる役は性同一性障害を抱える設定のリンコ役を演じた。
生田斗真がこうした非常に表現が難しい役を演じるのは初めてであり、今までのイメージを失う覚悟を胸に演じきったという。
男性でありながら、女性らしい振舞いをしなければならない役柄・リンコ。
演技に際して、今までの生田斗真を知っているファンからすれば、そのイメージが崩れて人気に影響が出るという懸念があったのかも知れない。
生田斗真の覚悟とダメ出しの連続
生田斗真がリンコ役を演じた時のことを打ち明けている。
性同一性障害を持つリンコの役を演じ切るのは非常に苦労が多く、ダメ出しが沢山あったという。
実際に生田斗真は友人の性同一性障害をもつ人間に、声の出し方やアドバイスなどをレクチャーしてもらったという。
そして、色々な女優の映像作品などを見て、じっくりと研究を重ねた。
映画の性質上、女性スタッフが現場には多かったようで、監督だけではなく、そのスタッフたちが熱心にダメ出しを生田斗真にしたそうだ。
そういう苦労の連続の撮影状況の中で、生田斗真の覚悟は報われたようである。
おわりに
生田斗真が監督の荻上直子からリンコ役の起用を持ちかけられた時には、非常に嬉しかったと語っている。
ジャニーズの人間にそういう役を持ってくるというのは、純粋に演技力を認めてくれているということであるからだ。
そして、リンコ役という難役に挑む覚悟を決めた切欠でもあるのだそうだ。
今までとは一風変わった生田斗真の新たな演技に非常に注目が集まるのは間違いないだろう。