史上最強の力士と名高い白鵬が再び金字塔を立てたことが話題だ。
そんな白鵬だが、嫁は流産、嫁の父親は逮捕されたりと、波乱万丈な家庭を持つ力士でもある。
白鵬のデビューから最速1000勝の詳細と、嫁と父親について触れてみよう。
白鵬が1000勝達成!
白鵬は相撲部屋に入門してから、たった3年で入幕した力士であり、鳴り物入りで十両昇進した男だ。
その後の強さは正にご存知の通りであり、数々の記録を打ち立てているのだ。
・幕内成績:903勝159敗48休
(歴代1位)
・横綱成績:709勝89敗27休
(歴代1位)
・幕内優勝:37回【ギネス世界記録】
(歴代1位)
・場所連覇数:7回【朝青龍と並びタイ】
(歴代1位)
他にも金字塔とも言える記録を打ち立てている白鵬だが、そして今回は元横綱・千代の富士と、元大関の魁皇に続く、1000勝を達成。
ただの1000勝ではなく、序の口に入ってから僅か93場所という最速での1000勝達成。
おそらく、これは今後、破られないであろう記録なのではないか?
白鵬の嫁と流産
そんな最強の力士・白鵬には実に綺麗な嫁がいる。
和田紗代子という女性であり、白鵬とは同じ歳で、学習院大学を卒業しているお嬢様だ。
2004年に朝青龍主催の祝賀パーティーで知り合った白鵬と和田紗代子は程なく交際。
2007年に子供が出来たことで結婚し、後に3人の子供を授かった。
長女は愛美羽(あみう)、長男・眞羽人(まはと)、次女が美羽紗(みうしゃ)と、言う名前であり、一時期はキラキラネームと話題になったこともある。
そして、子供の名前に全て『羽』が入っているのも、白鵬と白鵬の嫁の想いが込められている感がある。
本当ならば4人目の子供がいるはずなのだが、白鵬の嫁は2014年に流産をしている。
白鵬は嫁の流産に際し、優勝したにも関わらずに記者会見をキャンセルし、沈黙を保ったのだ。
これに対し、公私混同していると非難も巻き起こったが、それを承知の上で嫁の気持ちを第一に考えたことは、正に漢といっていいだろう。
嫁の流産の理由に関しては、具体的なことは不明であるが、実のところ母親が健康であっても、お産の時には必ず流産の可能性があるという。
統計では10~15%の確率で、子供が流れるということが起きているという医学的なデータがあるので、不思議なことではないのだ。
次は白鵬の嫁の父親について触れてみよう。
白鵬の嫁の父親は逮捕歴あり
白鵬にとっては義理の父親である和田友良は徳島県を中心に事業を展開している実業家。
主に林業と福祉をメインにビジネス展開をしているようで、前述した元横綱・朝青龍の後援者であったことでも知られる相撲関係者の隠れた大物なのだ。
が、しかし、そんな大物にも過去に意外な逮捕歴があるのだ。
2006年6月に東京・新橋のホテルで18歳未満の少女と金銭と引き換えに、関係を持ったことで逮捕されている。
以前から白鵬の嫁の父親は同じ様に、東京出張の際には未成年の少女など約80人とホテルで金銭と引き換えに関係を持ったことまで明らかになっているのだ。
当時は白鵬と嫁は結婚してはいなかったものの、白鵬が有名になるにつれて、こうした身内のスキャンダルが白日の下に晒されるのは、仕方が無いことではあるが・・・。
まとめ
再び金字塔を打ち立てた白鵬だが、身内や家庭内でのトラブルやアクシデントもその強さには全く影響がないようだ。
それは何が起きても、力士として結果を出す!と、いう強い精神力の成せる業なのは間違いない。
嫁の流産や義理の父親の逮捕という過去を打ち消す位の活躍を、白鵬は今後も更に見せつけてくれることだろう。