はごろもフーズのシーチキンにゴキブリが混入していた問題が物議を醸しだしている。
この問題は二転三転している為に、ゴキブリが混入していた対象商品は回収される可能性も出てくる。
そして、その影響は企業にとって最も大事な株価にも深刻なダメージを及ぼしているようだ。
まずははごろもフーズの新しい発表から見てみよう。
はごろもフーズのシーチキン
ペヤングで炎上して、今度ははごろものツナ缶にゴキブリ混入。確かに気持ちが悪いけど、世界一清潔で勤勉で完璧主義である日本の、しかもこの一流クラスの企業の工場でさえもゴキブリを防げないということは、もう人類はゴキブリに負けたということ。ましてや、ほかの国の状況など想像したくもない。
— Doug’s Burger 宮古島 (@doughimself)
はごろもフーズのシーチキン問題が公になって、消費者の間では様々な波紋が広がっている。
当然、こうなると、はごろもフーズの信用は失われるわけで、その余波は様々なところに悪影響を及ぼすことは間違いない。
信用を失う切欠は、やはり隠蔽しようとしたことが要因だろう。
記事末の関連記事から、はごろもフーズのシーチキンが物議を醸しだす経緯が書かれているので、ご存知ない方は一読してほしい。
はごろもフーズは対象商品をHP上に明記
シーチキンにゴキブリが混入していた問題が大手ニュースメディアで取り上げられた後に、多くのネットユーザーの批判が相次いだ。
それに伴い、隠し立てが不可能と感じたはごろもフーズ側は10月27日にお詫びを公式サイトに記載。
翌日には問題の対象商品である【シーチキンLフレーク】を製造した工場名を明記している。
(製造日・2014年12月20日)
(賞味期限・2017年12月19日)
が、相変わらず自主回収の動きを見せておらずに、相次いで批判が殺到している。
そして、それはテレビメディアにも取り上げられる事態に発展していることから、今後は回収運動に拍車がかかるものと思われる。
しかし、はごろもフーズの問題はこれだけではない。
はごろもフーズの株価の影響
シーチキンのゴキブリ混入が問題となった10月27日の翌日から、やはり株価に影響が出たようだ。
企業信用が無くなったら、それはもろに株価の数字に影響が出てくるものであるからだ。
株価が下がったことを受けて、28日にはより具体的なゴキブリ混入の詳細を説明するも、株価の下落は止まらない状況。
それでも尚、回収の必要がある対象商品をそのまま放置しているのは、やはり、たった一缶のクレームだからなのか。
はごろもフーズの株価に操作が?!
シーチキンにG混入ではごろもの株価下がってると思うじゃん。
3日前に吊り上げて高値で売ってた謎の人たちがいるから影響少ないんだよね。今回の報道タイミングを知っていたかのような仕掛け。一体どのマスコミ関係の予言者なのか。 pic.twitter.com/PANbf1GZXn— CCCP製 (@gyouretudaisuki) 2016年10月28日
面白い推測をしているユーザーもいるようだ。
非常に小さい事柄が企業を動かせると知っている何者かの株価操作と言わんばかりのツイートである。
しかし、これが真相ならば、それはそれで大きな問題に発展する恐れがあるようだが。
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