三遊亭円楽が肺がんの公表をしてから、
丸一日が経ったが、一部では物騒な流布がなされている。

 

余命・・・そしてステージなどという、
まるでもうすぐ死去してしまうのでは?
と、いう予感を漂わせる質問やコンテンツが目立つのは何故だろうか?

 

答えはYahooニュースに既に書いてあるのに、
こうしたことが何故、起きているのかという現状を解説してみよう。

 

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三遊亭円楽の余命について

三遊亭円楽が肺がんであることを公表したのは2018年9月28日。

 

改めて、その報道のニュース記事を引用させてもらおう。

落語家、三遊亭円楽(68)が初期の肺がんを患っていることが28日、分かった。所属事務所が「初期の肺がんであることが判明いたしました。主治医の判断により、手術での治療をおこないます」と発表。
今回の手術について「(腫瘍が小さいと)胸に数カ所の穴をあけて摘出する内視鏡手術になると思うが、一概には言えない」とした上で「肺は心臓に近い分血管もたくさん通っているので転移しやすい。術後のフォローが一番大事」と指摘した。
引用:サンケイスポーツ 2018年9月29日より

肺というのは、記事にも書いてある通り、
多くの血管が密集しているデリケートな臓器である為に、
血を通って他の臓器に転移しやすいという理屈は既に知れ渡っている。

 

これに関しては異論はないのだが、問題は余命という言葉である。

余命とは?
残りの命。それから以後、死ぬまでの年月・期間。

と、いう意味である。

 

余命云々というからには、
三遊亭円楽がもうじき死去すると言っている様なものであり、
呆れ果てて笑ってしまう位だ。

 

三遊亭円楽は、67歳という高齢者であるにせよ、
ニュース記事でも書いてあるように、初期の肺がんであると判明している。

 

そして、患者に非常に負担の少ない
『内視鏡手術』で取り除くとも明記してあるので、
何故、これで余命というのかが理解不能である。

 

2018年は樹木希林山本KID徳郁
そして先日は志水正義が、がんによって死去した。

 

その為にがん=余命が・・・と、いう先入観が
先んじてしまうということであるのは、
致し方が無いことかも知れない。

 

しかし、もう少しニュース記事を
熟読してはどうだろうか・・・と、感じるのである。

 

三遊亭円楽のステージとかって・・・

結論からいって、三遊亭円楽は
自身の肺がんのステージを公表してもいない。

 

だが、ステージに例えるならば、
0かⅠという程度の進行具合が浅いがんであることは言うまでもない。

 

ステージ0というのは、ちなみにがん細胞が
比較的に上皮の細胞に留まっており、転移などの可能性がない状態である。

 

ステージⅠというのは、がん細胞が
多少、広がりを見せているが、リンパ節などからの
転移の心配がないことを指す。

 

三遊亭円楽の場合は初期の肺がんであるので、
血管を通って転移の可能性も指摘されているが、
ステージ的にも然程、心配はいらない状態であるのは明白だ。

 

例えば、これがかつての小林麻央などの様に、
ステージⅣの恐ろしい状態であったならば、
論じられることもあるのかも知れない。

 

が、あまりにも三遊亭円楽の場合において、
ステージを語られるというのは、物騒極まりない
不適切な提議であると感じる。

 

三遊亭円楽の死去とはとんだ勘違い・・・

三遊亭円楽の肺がんに対して、もう一つ気になる文言がある。

 

それは『死去』という言葉であるが、
Yahoo知恵袋などにも、三遊亭円楽の死去に対して
疑問を投げかけている質問を拝見した。

 

それに便乗しているのか分からないが、
余命やステージなどという言葉とともに死去を感じさせる
コンテンツも若干、生まれ出している。

 

三遊亭円楽は確かに死去している。

 

だが、それは五代目・三遊亭円楽のことだ。

出典:スポニチアネックスより

三遊亭円楽は元々、三遊亭楽太郎であり、師匠は五代目・三遊亭円楽である。

 

五代目・三遊亭円楽は
2009年10月29日に、肺がんで死去しているのだ。

 

今の若いネットユーザーやテレビっ子たちは、
おそらくは五代目・三遊亭円楽のことも、よく存じ上げていないのだろう。

 

その為に、今回の三遊亭円楽の肺がん公表に対して、
先代の円楽師匠の死去と混同して、困惑しているという具合であるが、
勘違いなのである。

 

しかし、奇しくも五代目の円楽師匠が
肺がんで死去しているということで、軽度とはいえ
現在の三遊亭円楽と同じ病気であるということは、
何か因縁というか不思議なものを感じさせることではあるのだが・・・。

 

おわりに

三遊亭円楽のがん公表に対して、一部のユーザーなどが、
物騒な『余命』『ステージ』、挙句『死去』という言葉を
羅列している為に、少々、解説をまとめてみた。

 

しかし、そんな一部のユーザーや有志なども、
インターネットというものを使って、多くの人間たちの関心を引き、
娯楽を提供するというサービス精神の元に
行っていることなので、決して責めることは出来ない。

 

だが、まだ余命も潰えていない、
死去する程、重い病にかかってもない芸能人に対しては、
あまりにも失礼ではないのか?と、感じてしまったわけだが。

 

何にせよ三遊亭円楽は、
そんな物騒な一部の噂などを吹き飛ばして、
一日でも早い復帰をして欲しいと切に願っている。

 

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