プレム枢密院議長が
タイの摂政になったことで
少し気になる点があります。

 

プミポン国王が先日、崩御したのは記憶に新しいでしょう。

 

そして、かねてより問題があると言われている
息子のワチラロンコン皇太子が王位を継承することが決まっています。

 

が、それに続いて96歳のプレム議長が摂政になるというのが、
タイに注目している人たちの動揺を誘っている様です。

 

少々、難しい摂政という言葉の意味と、
プレム議長に関わる情報をまとめてみましょう。

 

Sponsored Link

プレム議長が摂政に

タイ・バンコクの報道機関が
国王の諮問機関(しもんきかん)の枢密院(すうみついん)の議長である
プレム・ティンスーラーノンを摂政になるということを明らかにしました。

 

諮問機関とは国の行政のことについての調査や審議をし、
意見を求めたり、尋ねたりする組織のことです。

 

要するにタイの政治などを司る中枢であり、
プレム議長はその組織のトップと言えます。

 

摂政というのもまたちょっと馴染みが薄い言葉であるので、
摂政の意味などを紐解いてみましょう。

 

摂政とは?

君主制をとっている国において、
君主が子供であったり、病気がちであったり、
国にいない等の何らかしらの理由で
政務などを取り仕切れない時に、
君主に変わり行える役職が摂政です。

 

昔の日本において同じような役職を関白といいますね。

 

関白は馴染みが深いものであり、
豊臣秀吉で有名になった言葉ですが、
摂政と違うのは物事に対する最終決定権がないのが関白。

 

関白と摂政の違いからすると、
摂政の場合は事実上、国王と同じ権限をもつということになりますね。

 

プレム議長の経歴

今回、タイの摂政になった
プレム枢密院議長は元々は軍人であります。

 

1980年から1988年のおよそ8年間は
タイの首相として、長期政権を樹立。

 

この8年間でプレム議長は
複数回の暗殺未遂事件に見舞われ、
2度のクーデターを起こされたのですが、
それをかいぐぐった強者です。

 

またタイの共産党は当時の行政にとっては敵とも言える組織でしたが、
プレム議長は懐柔策をとって、それらを弱体化させたという逸話もあります。

 

1998年から前述した枢密院の議長となり、
先日、崩御したプミオン国王の絶大な信頼を得ていた要人です。

 

プレム議長の誕生日などには
各界(軍の司令官や警察の上層部)の要人たちが、
必ずお祝いにやってくるということもあり、
タイの事実上の最高実力者と目される人物。

 

プレム議長が摂政になることについての反応

プレム議長が凄く影響力のある人間ということは分かるのですが、
誰もがプレム議長が摂政になる報道をみて感じたことは、その年齢です。

 

96歳って、いくらなんでも・・・という感じで。

 

これに対してのネットの反応を挙げてみます。

・64の皇太子に摂政って、皇太子ってどんだけアホなの?

・亡くなった国王より年上かよ

・これこうまでしないとタクシン派やイスラム系抑えられんてことかよ…ひでぇな

・この歳で今更摂政になったところで権力振るえる訳ではないし、臨時的な国王代行の意味以外は無いよ

・96歳・・・・オイオイ大丈夫かよ?

・神武天皇は137歳まで勤めたかたらいける

と、やはりプレム枢密院議長が摂政という役職に就くことには、
首を傾げる方は沢山いますね。

 

プミポン国王は絶大な人気があったわけですが、
評判の悪いワチラロンコン皇太子が次期、国王であり、
96歳の元首相であるプレム議長が摂政になるということで、
何かタイって混迷の様相を呈しているように思えますが・・・。

 

関連記事

↳ 【タイ】プミポンの息子が国王に王位継承するとヤバイらしい・・・【崩御】

 

Sponsored Link