2017年10月19日の【奇跡体験!アンビリバボー】では、
ゲーリー・スチュワートという人物を特集。

 

父親は実は伝説の未解決事件【ゾディアック事件】の犯人であったのではないか?と、いう。

 

アンビリバボーのネタバレを放送前に先駆けて、紐解いてみよう。

 

Sponsored Link

ゲーリー・スチュワートがアンビリバボーに!

ゲーリー・スチュワートとは、米・ルイジアナ州に住む一般男性。

 

後に自分の父親が1968年から1974年にかけて発生した未解決事件【ゾディアック事件】の犯人であることを、著書にまとめて公開した。

 

ゲイリースチュワートの顔写真画像

ゾディアック事件は後に様々な映画のモチーフになり、2007年にはデヴィッドフィンチャー監督によって完全映画化されている。

 

アンビリバボーでは、そんなゲーリー・スチュワートを取り上げるわけだが、まずはゾディアック事件を簡単にどういった事件だったのかを紐解いてみよう。

 

ゾディアック事件とは?

アメリカ・サンフランシスコで1968年12月20日から1978年までに、カップルだけを狙って命を奪う事件が発生していた。

 

犯行に使われた武器はピストルや刃物など一貫したものではなく、犯行後、犯人からのものと思われる犯行声明文が新聞社や警察などに送られている。

 

またこの犯行声明文には日本の喜劇【ミカド】の台詞なども引用されていたのも特徴的。

 

その犯行声明文の中に、『This is the Zodiac speaking.(私はゾディアックだ)』というメッセージと、シンボルマークが書かれており、ここから事件の異名が【ゾディアック】と名付けられている。

 

・1968年12月20日・・・17歳の少年と16歳の少女のカップルが、ピストルで撃たれて命を奪われた。

・1969年7月4日・・・19歳の青年と22歳の女性が、ピストルによって襲われて、後日に帰らぬ人に。

・1969年9月27日・・・20歳男性と22歳女性のカップルが刃物で襲われ、女性の方は亡くなった。

・1969年10月11日・・・29歳のタクシー運転手が、ピストルによって命を奪われた。

 

1974年の犯行声明文には『今まで37人を〇〇している。 事件を新聞でより大きく扱わないと、もっと凄い事をやる。』との手紙が警察に届いた。

 

殺傷に関しては1968年から1969年にかけてだが、その後、新聞社に脅迫状などが送られており、1978年までそれは続けられた。

 

結局、ゾディアック事件は現在に至るまで、未解決事件となっており、捜査は現在も継続されているが、犯人の断定は全く憶測の域を出ていないのだ。

 

ゲーリー・スチュワートの父親とは?

ゲーリー・スチュワートは子供の頃に養子として、里子に出されて血のつながっていない両親によって育てられていた。

 

2002年5月にある一本の電話が39歳になったゲーリーの両親のもとにかかってきた。

 

それは『ジュディ』と名乗り、ゲーリーの実の母親であると豪語。

 

両親は既に成人して自立しているゲーリーにこの事を伝えるか迷ったが、実の両親のことは知る権利があると感じて、後日、ゲーリー・スチュワートにその旨を伝えた。

 

ゲーリーと母親のジュディは後に再会を果たした。

 

ジュディが14歳の時に、27歳のある男性と交際し、後に結婚。

 

程なく、ゲーリーが産まれたが、父親によるDVが酷く、程なく夫婦家族関係は崩れていった。

 

挙句に、父親は生後4週間のゲーリーを旅行鞄に入れて、捨てたという。

 

この事などが切欠で、母親は父親の男性と離婚し、後に黒人警官のロデアと結婚したが殉職。

 

そんなことなどが切欠でゲーリーと連絡を取り合う気持ちになったのだという。

 

これだけならばよくある生き別れた親子の奇跡の再会劇で終わる話。

 

ところが、対面したゲーリーがジュディに父親のことをきくと『No.』と言うだけで、答えてはくれなかったという。

 

そこでゲーリーは困惑している母親の様子をみて、あることを推理したのだ。

 

それは自分の本当の父親は何か事件か事故を起こして罪を背負った犯罪者なのではないか?ということ。

 

ゲーリーはこの時、恋人のロデアという女性と付き合っていたが、かれは警察の幹部に人脈をもつ女性であった為に、ロデア経由で父親の調査を頼んだという。

 

すると父親の名前は『アール・ヴァン・ドン・ベストJr』という男性であることが判明。

 

アールはゲーリーの幼い時に犯罪を繰り返していた履歴があった。

 

正にゲーリーの読み通りであったが、突然、父親の調査は打ち切られてしまった。

 

その理由は父親のゲーリーがゾディアック事件の真犯人と有力視されていた人物であったからだ。

 

この事件ではアールだけではなく、多くの容疑者が犯人と目されていた。

 

IQ136という高い知能を誇るアーサー・リー・アレンや、ボストン絞〇魔として知られているデニス・レイダーなど。

 

更にはカリフォルニア州在住のある女性の父親は1983年にガンで亡くなったが、その父親がゾディアック事件の真犯人という告白もされている。

 

ゲーリー・スチュワートの父親が犯人でない可能性も?

ゲーリー・スチュワートの父親に似ているという似顔絵の画像・・・だが犯人とするにはミスリードである可能性も・・・

ゲーリーはジョディと父親であるアールとの事や、ゾディアック事件の真犯人である推測などを公開。

 

全米で大反響を巻き起こして、テレビからの取材もきた。

 

その際、父親がゾディアック事件の犯人である可能性が高いことを示す点が様々、湧き上がった。

 

ゲーリーには息子がいるが、その息子がゾディアック事件を取り上げたテレビ番組で真犯人のモンタージュを見た時に、ゲーリーにそっくりと答えたという。

 

またゾディアック事件の犯行声明文には【ミカド】の台詞が使われていたが、ゲーリーの父親は幼い頃に日本に住んでおり、架空の街を舞台にした演劇【ミカド】をみていたという。

 

そして、その舞台の台詞などを全て覚えていたのだという。

 

更にはかつては軍隊に所属しており、そこでは暗号解読などをしていたそうであったが、ゾディアック事件の犯行声明文には、高度な暗号が多く使われていた。

 

ゾディアック事件の犯行声明文の画像・・・果たしてこれらは何を意味していたのだろうか?

 

ゾディアック事件の犯人と符合する箇所が多々あったが、アールは1984年5月20日に既に他界していた。

 

しかし、犯人と未だに断定していないのは、ある理由があるとされている。

 

それは、ゲーリーの母親の再婚相手である、ロデアは黒人警官として初の殺人課の刑事に出世し、殉職する前には政治家を目指していた優秀な人物だった。

 

だが、そうした男の嫁の元の旦那が、ゾディアック事件の真犯人だったとすれば、警察の面子はガタ落ちになる。

 

なので、警察は犯人を現在も捜査中としていても断定出来ないという説がある。

 

だが、実はこれはあくまでゲーリーの著書で指摘している説のようであり、2015年には状況証拠などで前述したボストン絞〇魔のデニス・レイダーであるという発表が出た。

 

結局のところ、ゾディアック事件の犯人は謎のままに、これから忘れ去られていく顛末を辿るのかも知れない。

 

今回のアンビリバボーでは、ゲーリー・スチュワートの父親が犯人である説を元に内容が作成されている。

 

だが、それも断定的ではなく、あくまで一つの仮説にすぎないという。

 

更にはゾディアック事件という、全米でいわばトレンドとなっている話題にのって、取材費や自己顕示欲を満たしたい人間がでっち上げているというケースもあるので、こうしたことも犯人の究明を阻害しているようだ。

 

真犯人はまだ断定できていないといいつつも、実際は個人的には既に犯人は死んでいる人間であり、敢えてそれを伏せている諸事情があるのかも知れない。

 

と、いうことはゲーリー・スチュワートの父親が犯人であるという説が有力であるとも考えられる。

 

そもそも、派手で陰惨な未解決事件の犯人というのは、国内外を問わずに既に死んでいるケースが殆どである。

 

もしかしたら、ゾディアック事件もそういったことが関係していると思っているのだが・・・。

 

Sponsored Link